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大学受験小論文:お問い合わせへ回答しました

◎センター現代文(評論/小説)<ワードマーキング読解>+◎受験小論文<ワードマーキング要約+トリメモ対策>攻略ゼミ@とみながです。

 

お問い合わせのメッセージをツイッターでいただきました。ツイッター上では140文字制限がありますので、回答をこのブログ上に掲載します。参考になれば幸いです。


<お問い合わせ概要>
人間科学部志望も、小論文テーマの見当がつかない。何かアドバイスを。

<回答>
人間科学部は、人間を対象に科学研究を行う学部です。総合的で多様性をもつ人間ですから、それを対象とする研究も多様な学問領域にわたります。

大学は、知の領域を大きく分けた学部構成に始まり、細かい学部・学科構成になり、その後、複数分野をまたぐ学際的学部・学科が生まれ、後にそれでも足りなくてより広く多岐にわたる分野として取り扱う要請にもとづき、人間科学部ほか新たな学部領域を生んできました。(九州大学の21世紀プログラムなどもたいへん興味深いアプローチです)

多種多様で総合的という点が「テーマの見当がつかない」という感想を生んだのだと思います。

ただし、ポイントとなる入試レベルで見ると、人間科学という総合的なくくりではあっても、実際の各大学における学部構成としては(人間の複雑多岐にわたる総合的な面をすべからく研究対象とすることは現実的ではないことから)その中のある分野をとりあげて、これまで(の学部ごとの研究)とは異なる、多角的な研究アプローチをするという状況となっていると言えます。

すなわち、「人間学部」という大看板はあがっているけれど、その内実は、各大学における既存のある学部・学科あるいはそれらの複合体となっているということです。(学際的学部よりも研究アプローチの自由度は高く柔軟で幅広いのだろうと思います)

各大学の人間科学部の内容
※大阪大学:心理学・社会学・教育学から始まり、行動学・社会学・教育学・グローバル人間学等へ。
※専修大学:心理学・社会学
※筑紫女学園大学:心理学・社会学(社会福祉学)・教育学(保育学)
※早稲田大学:人間環境科学・健康福祉科学・人間情報科学

そのように見てとれば、小論文テーマの見当がつかない、という先入観に囚われることなく、(各大学で異なりはするものの)構成する既存の学部・学科の過去問が参考にできると言えるでしょう。

実際に行う準備作業としては、各大学が発信している大学・学部情報を収集し、分析することになります。

印刷物としての「大学入学案内/学部案内」はもとより、インターネット上の大学公式サイト/学部サイト、公式・非公式ツイッターなどで開示・ピーアールされている諸事項、オープンキャンパスでの説明/模擬講義/受験指導/現役大学生のトークなどなど、一般情報自体は豊富にあります。

再読三読することで得られる情報は大いに役立つはずです。(無駄な記載はないと思って熟読ください)

なかで興味・関心をもった教授の名前など分かれば、その教授の名前でさらに検索をかけ詳細な研究分野・対象を知り、著書や論文にあたるということもできるでしょう。その関連で検索すべきキーワード/キーパーソンも知ることがあるかもしれません。

これら情報を収集し分析することで、それぞれの大学の特性や特長もはっきりしてきますので、(自分の志望の見つめ直し・強化も含めて)志望大学の絞り込み・選定にも有効ですし、入試準備にも直結します。

人間科学部という同じ名でも各大学で異なる特徴の研究活動ということですから、まずは相手を知り、他方で自分を知り、ミスマッチのない大学・学部選定ができたならば、冷静沈着な対象分析とそこから引き出される対策立案のもと、粘り強さとある種の熱・勢いをもって目的完遂してください。

以上、一般論程度ではありますが、返信といたします。    @とみなが


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